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頭蓋仙骨療法(とうがいせんこつりょうほう)

1.頭蓋仙骨療法の概要

 

頭蓋仙骨療法の施術は、ボディワークの一つになります。

 

筋骨格(きんこっかく)の手技など、他の施術と組み合わせることで、より効果を発揮しやすくなりますが、頭蓋仙骨療法のみでも効果が発揮される施術になります。

 

頭蓋仙骨療法は、頭蓋仙骨リズムというのがありますが、これは人が胎児のころから存在するもので、これを『1次呼吸(いちじこきゅう)』と呼びます。

 

頭蓋仙骨リズムは、脳脊髄液(のうせきずいえき)の量の変化が頭蓋の骨の動きを引き起こし、その結果として、リズムを生み出すと考えます。

 

このリズムは、1分間に約6~12回のサイクルで、施術者の頭蓋骨の動きを感じることによって、体全体で感じることが可能となります。

 

ここで述べる頭蓋仙骨療法の施術は、『自律神経系』、『中枢(ちゅうすう)神経系』、『運動系』に対して、どれも性能を高めることができます。

 

これにより、『自己調整力』、『自然回復能力』、『免疫抵抗力』を高め、頭蓋仙骨リズムをよりバランスの取れた状態を保つことが可能となります。

 

頭蓋仙骨療法の施術は、本来持っている頭蓋骨の動きを引き出し、脳全体に対してより大きな動きの自由度を与えるのを助け、よりよい働きやその途方もない潜在能力(せんざいのうりょく)を引き出します。

 

頭蓋仙骨療法の施術は『自律神経系』、『中枢(ちゅうすう)神経系』、『運動系』へ働きかけ、副交感神経(ふくこうかんしんけい)優位に働きかけるため身体をリラックスさせる効果があります。

 

身体がリラックスすることで、結果として、頭蓋仙骨リズムはより一層、人間に備わっている健康な状態へ導いてくれます。

 

2.一次呼吸と二次呼吸

 

  • 一次呼吸とは:

 

赤ちゃんがお腹の中にできて、まず初めにする生命活動つまり呼吸です。まだ、肺が出来る前に行う呼吸のことを一次呼吸と呼びます。

 

クモ膜下腔内の脳脊髄液の量と圧力をほぼ一定に保つため、脳の毛細血管(もうさいけっかん)や静脈系など体の様々な部位がこれを吸収していると考えられています。

 

  • 二次呼吸とは:

 

二次呼吸とは肺呼吸のことになります。

 

胎児のときは第1次呼吸ですが、お腹から出て呼吸がはじまれば第2次呼吸(肺呼吸)が始まります。

 

③ 脳脊髄液の産生と吸収

 

脳脊髄液の産生量は、人では1分間に約0.35mlと言われており、1日では約500mlが産生されることになります。

 

人の脳脊髄液の総量は、約120~140mlとされているので、単純計算でも1日に約4回も入れ替わることになります。

 

④ 脳脊髄液の重要な働き

 

保護作用:

脳脊髄液はほぼ脳と同じ重さで、硬膜(こうまく)とともに脳や脊髄を守る衝撃吸収剤として作用されます。

 

これは重要な働きの一つで、歩いたり、走ったり、転倒したり、殴打されたりした時

の振動を吸収します。

 

脳と脊髄は脳脊髄液に『浮かんだ』状態にあり、それによって包み守られているのです。

 

 

栄養作用:

脳および脊髄、そこにある神経に栄養を与える脳脊髄液には、いくつもの物質が含まれています。

 

ブドウ糖、タンパク質、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、塩化物、リン脂質、コレステロールなどが挙げられます。

 

また、リンパ球、ビタミンC、ホルモン、神経伝達物質(しんけいでんたつぶっしつ)などもあります。

 

老廃物の浄化除去作用:

バランスがとれた障害のない頭蓋仙骨療法は、脳の多くの場所へと、また脊髄に沿って、脳脊髄液を運びます。

 

こうすることで、脳や脊髄の古い細胞、また過去の炎症の残骸が洗われて、外へ運ばれていきます。

 

⑤ 体全体の機能の改善

 

頭蓋仙骨療法の施術は、頭蓋仙骨リズムによって一次呼吸を感じることで、

 

・血液循環(動脈血と静脈還流の供給)

・神経系

・内分泌系(ホルモン系)

・リンパ系

・呼吸器系

・運動器官(筋肉、結合組織、筋膜、靭帯、腱、関節)

・自律神経系

 

の働きを改善することが可能となります。

 

⑥ 頭蓋仙骨療法の施術の目的

 

頭蓋仙骨療法の施術の目的としては、『体液の循環』を良くすることにあります。

 

体液とは:

 

体液とは、人がなんらかの形で体内に持っている液体のことになります。生物学的には、人の体内にあって、組織間や体腔内(たいくうない)、あるいは全身に広がった管や循環系の中を満たしているものだけを指すことになります。

 

ここでの解釈としては、『血液、リンパ液、脳脊髄液』のことになります。

 

その体液の量としては、

 

・血液は8~10ℓ

・リンパ液は組織液(細胞)1日約2~4ℓ

・脳脊髄液は1日500ml産生

 

これらの産生量は人体の約6割を占めています。

 

⑦ クラニオセイクラル(頭蓋仙骨)の特徴

※脳脊髄液の循環を良くすることが前提にあります。

 

適応として、

 

・メンタル不調全般(うつ病、自律神経失調症)

・頭痛全般、原因のわからない疾患、三叉神経痛

・緑内障(脳圧が下降)

・内臓系の不調全般

・女性特有の不調全般(PMS、生理痛、肌荒れなど)

 

などの症状が改善されることが非常に多いです。

 

⑧ 禁忌事項

 

頭蓋仙骨療法の施術をするにあたって、禁忌事項があります。

 

・高血圧(収縮期血圧が170以上)

・脳卒中の急性期や増悪期

・脳動静脈奇形の急性期や増悪期

・リスクが考慮されるレベルの脳動脈瘤

・急性炎症(例えば髄膜炎)

・深刻なあるいは開いた頭の傷

・頭蓋骨破損

・心臓発作(急性期)

・脳腫瘍、脳浮腫、血種

 

など、このような疾患を持っている方は頭蓋仙骨療法を受けることができませんので、予めご理解頂ければと思います。

 

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